焼き菓子の美味しさを伝えれる写真の撮り方

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焼き菓子は夢へのパスポート(なんだそれ)。焼き菓子好きの筆者です。あの小さな塊に甘さがぎゅっと凝縮されているのがたまりません。サブレ、フィナンシェ、フロランタン、ダックワーズ・・・焼き菓子がたくさん並んでいる姿を想像しただけで、もうフランスにいる気分になれますね。ただ、焼き菓子は、その甘さのために一度に何個も何個も食べることは少ないかと思います。大きな焼き菓子だと今日は一個だけ・・・なんてことも多いのではないでしょうか。でも、一つの焼き菓子でパッとインパクトを持った写真を撮るのって難しい・・・ですよね・・・?元々、筆者は食べ物を上手の撮るのが苦手。いろんなサイトに上手な写真の撮り方が紹介されていますが、実際撮ってみたらどうなるのでしょうか?たった一つの宝石のような焼き菓子の上手な撮り方を研究してみます。

用意したもの

  • 木製ボード(小:ダイソーで100円で購入したもの。大:1000円で下呂の朝市で購入したもの)
  • 小皿(インスタ映えに無縁のうちの食器棚にあった唯一の焼き菓子のサイズにピッタリの皿)
  • 焼き菓子のお供にしたい珈琲牛乳の入ったマグカップ
  • レフ版変わりにしたアンパンマンの自由帳

焼き菓子

今回の焼き菓子は菓子工房ルスルスさんのガレット(260円)。筆者は赤羽橋から徒歩3分の東麻布店にて購入。ルスルスは浅草(こちらはイートインあり)、松屋銀座にも店舗が入っているが、とくに東麻布店は店構えがものすごくメルヘンでオススメ。それこそインスタ映え。「なんだか気になるこのお店」となる雰囲気しか持っていない可愛らしいお店です。猫型や鳥の形の女子ウケ、インスタウケ抜群の商品もある中で、今回は地味だが、筆者が大好きなガレットを選ばせてもらいました。

公園の前に佇む、小さな白い焼菓子屋、菓子工房ルスルス。2007年創業の焼菓子屋です。
ひとつひとつ、誠実に、たいせつに、みなさまにお届けします。

公園の前に佇む、小さな白い焼菓子屋、菓子工房ルスルス。2007年創業の焼菓子屋です。

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東麻布店
〒106-0044
東京都港区東麻布1-28-2
TEL&FAX:03-6424-5662
定休日:日~水曜日
※東麻布店の店舗販売日は、
木・金・土曜日の営業です。

東麻布店
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東京都港区東麻布1-28-2
TEL&FAX:03-6424-5662
定休日:日~水曜日
※東麻布店の店舗販売日は、
木・金・土曜日の営業です。

東麻布店
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東京都港区東麻布1-28-2
TEL&FAX:03-6424-5662
定休日:日~水曜日
※東麻布店の店舗販売日は、
木・金・土曜日の営業です。

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使用カメラ

  • スマートフォン docomo Experia SO-01K
  • 一眼デジカメ Canon PowerShot SX60HS

私の携帯と、娘が産まれた時に夫が買ってきて一年放置されたいたのでほぼ私のものにした(!)一眼デジカメを使用します。撮る場所は、一番光が入ってくる寝室のベットの上になりました。ベッドシーツやらベット端がモロ見えてしまっていて、何とも格好が悪く恥ずかしいが、筆者の今の精一杯です。

構図について考える

まずは、どんな構図で撮ったら美味しそうに撮れるか検証してみます。これは基本的にスマホの内蔵カメラで撮りました。

俯瞰&日の丸

流行っていた俯瞰からの食べ物ショット。正直、全く魅力的な写真ではありませんね。焼き菓子が真ん中で中心のハズなのに何か分からないし、目立たない。・・・目玉みたい。

カップを隣りに置いてみました。ふむ・・・。ビックリした目玉みたいに見える。それはそれで可愛いけれども・・・焼き菓子の美味しさが全然伝わりませんね・・・。しかも、平行じゃないですね(すみません)。

俯瞰&対角線

さっきの日の丸に比べると写真の印象も焼き菓子の存在感も強くなったような気がします。影が斜めに入っているのも個人的に好きです。そしてオシャレに感じる。

カップを入れれたバージョンも日の丸よりもこちらのが格好良いですね。しかし、焼き菓子じゃなくて珈琲牛乳にピントがあっていますね(失敬)。そして何故か暗い。

俯瞰&皿きり

インスタで良く見かける構図です。焼き菓子の存在感も悪くないけど、シンプルでロゴみたい・・・ですね・・・。

三分割

 

木製ボードで写真を三分割にしてみました。3分の2が木製ボートです。(実際4分の1に近くなっていることはお許しください)あ、ちょっと焼き菓子が美味しそうに見えてきました。焼き菓子の厚さも分かって、横の層が見えるのがとても良いですね。そして、いままでの構図よりオシャレに感じるような。でも、少し奥行きに何も無いのが物足りない気がします。

ということでカップを置いてみました。正直カップっていうことは「なんとか分かるかな〜・・・?」くらいで邪魔かもしれませんね。無い方が奥行きの空間を楽しめて良いかもしれません。

縦長&三角

時々食べ物の写真で見かける縦長のお皿に食べ物を持っている構図。これと三角構図を意識してみました。なんだか、へんてこ。焼き菓子よりも変な構図に目がいっちゃうな・・・。

ちょっとずらしてみました。・・・なんだろう・・・やっぱりこの構図は失敗かな。

適当に撮ってみた

なぜか余白がオシャレに感じる。でも焼き菓子の美味しさを伝えるには弱い写真ですね。雰囲気勝負で「今日も、一人珈琲タイム入りました。最近色々悩むことがあって、よくこういう一人の時間を作っています。」なんてキャプションが入りそうな感じです。

な!何コレ、焼き菓子めちゃくちゃ美味しそうに写っている!(ピントが上手に合ったと思われます!)やっぱりカップの存在や位置が残念な感じはあるけれども、対角線が入っているのと、焼き菓子の画像に置ける位置具合も目立っていて良いです。

構図結果

俯瞰だと、一つの焼き菓子が置いてあるだけでは寂しく静かすぎる写真になってしまった。ちょっとストーリー性に欠けている気持ちになりました。それこそロゴのように感じたり、おそらく俯瞰図をSNSやレシピ本の表紙などで見すぎていて、それっぽい雰囲気だけがあるからかもしれません。一つの焼き菓子を写す場合は俯瞰を避け、その焼き菓子の厚みや表面のざらつきやつるりんとした具合などを見せる方が、ぐっと訴えてくれる写真になるような気がしました。

カメラの違い

今やスマホ様様で、スマホでもかなりきれいな写真を撮ることができますね。昔のガラケーの頃の写真データが今のスマホにも引き継がれて入っているのですが、画像の荒さに驚きます。あの頃は「携帯でめっちゃ奇麗な写真とれてる!」と思っていたのに。慣れって怖いですね。今回はスマホの内蔵カメラアプリの写真と、食べ物を撮るなら(実際セルフィーを撮る時のアプリとしてもこれがかなり人気が高いようですが)のFoodieというアプリを使った写真、一眼デジカメの写真を比べてみます。構図は三分割でいきます。(先ほども言ったように4分の1に近くなっているのは、お許しください)

内蔵カメラアプリ

docomoのExperia SO-01Kという多くの方にオススメされた高性能スマホ(一年前くらいのモデルなのに未だに人気とのこと)は1,600万画素。これにはプレミアムオートという機能が付いているのですが、室内で少し暗く感じたので、マニュアルにして少し明るくさせていただきました。ちなみに設定は

  • WB AUTO
  • EV -0.3
  • ISO 400
  • SS 1/500

にしました。(写真は詳しくないので適当です)

焼き菓子の様子がこちらに伝わってきますね。「ざっくりなのかな、ボロボロしそうだな・・・」など想像出来て美味しそうに見えます。明るさのためにシャッタースピードを調節したのでブレてしまったのか、ピントが合っていないのが残念。(やはり暗くてもオートにすれば良かったかなと今更後悔)

レフ版もどきの自由帳を入れてみました。気持ち明るくなったかな・・・?と感じるくらいであまり大きな変化はありませんね。光のあたる加減が変わってくかと思ったのですが、レフ版もどきがダメだったのか、光の反射の仕方が悪かったのか・・・分かりません。これくらいの明るさの変化なら加工で出来そうです。

Foodie

アプリ内で加工の種類が選べるのですが、焼き菓子に向いていそうなクリスピー1という加工にしました。なんだか、オシャレっぽく撮れていますが、ガレットのつるつる感が伝わらないのが残念です。しかし、このアプリの写真場合カップがなじんでいるように感じます。雰囲気を作り出してくれるのが上手なアプリなのかもしれません。

レフ版を使ってみました。ん、こちらも少し明るくなったような・・・くらいであまり変わりません。やはり少し構図も残念な気がしますが、ガレットも美味しそうに見えます。加工がしてあり、ガレットの表面の雰囲気が伝わりにくいので、インスタにアップする時にシャープネスを強くすると良いかもしれませんね。ということで、加工をかけてみました。

大分美味しそうです。明るさとストラクチャーも少しだけ強くしました。シャープネスを加えたことによって、ガレットの表面部分がはっきりして良くなりました!しかし、やはり内蔵アプリの写真と比べると、ぼやっとしていて画質が悪い印象です。

一眼デジカメ

 

おお・・・・!?

おおお・・・!?

ななな・・・・!??

ほおおおおおおおお!!!!!これは全てAUTO機能で撮りました。ギョエー・・・!!!やっぱりスマホで撮るものと全然違いますね。ガレットの細かい部分が全てこちらに見えてきて、よりダイナミックな雰囲気です。テカリ感がとても素晴らしい。接写には一眼が強いのか、わたしの携帯カメラ技術が無いだけか・・・。(おそらくシャッタースピードを上げすぎてレフ版もどきはあまりにも違いが感じられなかったので撮りませんでしたが、デジカメの力を十分に感じることが出来ました。ちょっと暗くなってしまったので、やはりマニュアルなどで設定を変えてみると更に良い写真が撮れそうですが、インスタなどにアップするときには少し加工すれば問題なさそうです。

ということで、また明るさ、ストラクチャー、シャープネスを少し加えました。明るくなって、パッと印象が強くなりました。焼き菓子自体の色が強いので、焼き菓子が暗く写ってしまうと細かい部分が暗さに溶け込んでしまってもったい無い気がしますね。

カメラ結果

やはりデジカメは強い!AUTOにしておけば、はっきりとした写真を撮ってくれる。しかし、オシャレっぽく撮るにはマニュアルの設定をいじったり加工をする必要がある。Foodieはオシャレな雰囲気にはしてくれるが、焼き菓子の良さを伝えるには不十分だと感じた。やっぱり焼き菓子は細部までくっきり写った方が美味しそうに見えるように感じる。携帯の内蔵カメラでも設定を上手くすればきれいな画像が撮れそう・・・ですが、やっぱりデジカメには劣る印象。なのでFoodie<内蔵カメラ<一眼。ちなみにレフ版もどきは必要なし。(注意:上手く使えば意味はあると思います)

木製ボード

食べ物を撮る時にどうしても映り込んでくる床(?)部分。インスタ映えからは無縁のうちにはオシャレなランチョンマット的なものは、もちろんあるはずもなく、持っていた木製ボード(というか木製まな板)で対応しました。一つはDISOで買った小さめの木製ボード(19㎝×30.5㎝)と下呂の朝市で買った少し大きめの木製ボード(21㎝×40㎝)に。先ほど乗せた俯瞰からの写真だと分かりにくいですが、横から見ると厚みも大分違い、木の質も大分違うことがよく分かります。

基本的に今までの写真は下呂ボードを使用した写真を紹介してきました。

DIASO様ボードだとどうだろうか・・・

(一眼)

ほお・・・?

(内蔵カメラアプリ)

ふむ!!!

(内蔵カメラアプリ)

(Foodie)

全く問題ない。少し雑な感じの表面がオシャレにさえ見えるような気がしますね。Foodieの写真はこちらのボードのがマッチしているようにも感じます。ボードの雰囲気だけで、こちらに伝わってくるイメージが変わることには驚きました。DAISOボードになると一気に下町のカフェっぽさというか、粋な感じが加わった気がします。今回は下呂ボードのつるつるな感じが個人的には気分だったけれども、DAISOボードもかなり気に入りました。ただDAISOボードの問題は小さいところです。こんな小さな焼き菓子一つで精一杯だったので、もっと大きなものだと、木製ボード以外の床(?)部分も考えないといけないなと感じた。

焼き菓子の美味しさを伝えれる写真の撮り方は・・・

焼き菓子の表面のテカリやざらつきなどを写せる一眼カメラで、その焼き菓子の厚みを見せてストーリーを感じさせれるように横から撮る。映り込むものに関しても、焼き菓子が小さければ小さい程寄りになるために、細かい印象を与えやすいので、どんな焼き菓子に見せて上げたいかを考えて焼き菓子の写真をプロデュースする必要がある。

これに決定しました。一眼カメラでなくても、スマホをしっかり構えてぶれないように撮ればスマホでも良い写真は撮れるはずだと思います。そして、何より大切なのが、焼き菓子ちゃんをどのように美味しく、可愛く、美人に見せてあげれるかを研究することだと思いました。自分の伝えたい焼き菓子ちゃんのイメージはどんなものか、これを明確にすることによってストーリー性のある写真になるような気がします。

ファインダー越しに見つめまくり焼き菓子欲求を高めまくった後の焼き菓子と珈琲牛乳タイムはなんとも至福であったことも、ここに記させていただきます。しかし、このぐちゃぐちゃ具合ではインスタ映えからは遠いな・・・。ちなみに珈琲は名古屋市にある【オーガニックさくら珈琲豆店】さんの水だし珈琲。パック詰めにされてあり、700cc〜800ccの水の入ったボトルやポットに入れて放置するだけで出来上がります。とても美味しい深入りブレンドです。牛乳にもとてもよく合います。オンラインで購入が出来るので、珈琲好きな方は是非飲んでみてください。

さくら珈琲オンライン

 

このサイトの編集長。インスタ映えからは無縁の生活をしている1歳の娘のおかあちゃん。某有名雑誌専属読者モデル、某有名芸能事務所所属、しがない小劇場俳優というなんとも表現し難い経歴を経て、一つの命を生み出すことに。一日の終わりにベッドに横になりながら可愛いものに嫉妬し不貞腐れながらも、その可愛さに悶えるのが趣味。親バカ警報が鳴り響く中、このサイトを運営している。

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